阪神・藤川監督 高寺1号「やっぱり下積みがあったので。すごくいい姿。素晴らしかった。まだまだですけどね」【一問一答】
「DeNA1-1阪神」(13日、ハードオフエコスタジアム新潟)
3年ぶりにつかんだ今季初スタメンで大仕事をやってのけた。阪神・高寺望夢内野手(22)が九回2死の土壇場で、右翼席へプロ初本塁打となる同点の1号ソロ。遊撃の守備では2度の併殺を完成させ、五、七回には確実に犠打を決めるなど、ケガで戦列を離れた小幡の穴をきっちり埋めた。先発・才木が7回4安打1失点。八回以降はリリーフ陣が踏ん張り価値あるドローとなった。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-投手陣もそれぞれが役目を果たした。
「しっかりとつなぎがあったと思いますし、自分たちの中では価値ある引き分けだなと思ってます」
-高寺がしっかりと。
「やっぱり下積みがあったので。最後でも、ホームラン打ってますけど、飛びついたりしながらでも泥くさくてもやろうと。きょうはすごくいい姿。彼にたくさん話を聞いてあげてほしいと思います。素晴らしかったですね。まだまだですけどね」
-次につながる。
「ファームから結果が出た状態で、いつあるか分からないチャンス。これは誰だって同じ。高寺に限らず、今ベンチにいる選手もそうだし。常にうかがって、自分だったらと自分に置き換えて常に見てたんでしょうね」
-チームに故障者が出る中で、戦力が循環、底上げできている。
「確かに、まだまだ戦っていける選手たちが必要だし、まだまだ長いんで、あんまり考えないようにしてますけどね。選手が結果が出れば選手のものですから、そこはもう監督として特に感情がないのが本当なんですけどね」
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