阪神・デュプランティエがお立ち台でネタ披露「オウエン、アリガトウゴザイマス!ゴイゴイスー!」 甲子園大ウケ「ずっと初勝利に向けて温めてきました」

 「阪神7-1ヤクルト」(3日、甲子園球場)

 来日初勝利を挙げた阪神・デュプランティエが打のヒーロー、佐藤輝とともにお立ち台に上がり、流暢な日本語を披露した。

 6回4安打無失点。最後にファンへのメッセージを求められると「オウエン、アリガトウゴザイマス!ゴイゴイスー!」と元気よく日本語で話し、佐藤輝と顔を見合わせて「アハハハ」と笑った。

 青空の下、満員のファンで埋め尽くされた甲子園のお立ち台から見た光景は「最高です」と感想。「特にタイガースファンの皆さんの応援は野球の中で一番。みなさんがくれるエネルギー、応援は本当に特別。これを当たり前だと絶対に思わないようにします」と話すと、万雷の拍手を浴びた。

 この日は子どもたちからインタビューされる企画も。野球選手でなかったら何になっていたか問われたデュプランティエは「歯医者さんになっていたと思います」と回答。またファーストネーム「ジョン」の由来を聞かれると「実は理由をよく知らなくて。ただ自分のお父さんがジョン、そのお父さん(祖父)もジョンという名前だったので、その名前を引き継いでいます」と明かしていた。

 その後、報道陣に「ゴイゴイスー」を誰に教わったか問われると「チームメートですけど秘密です」とし、「教えて貰ってからずっと初勝利に向けて温めてきました」と打ち明けた。

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