阪神・藤川監督 544日ぶり1軍登板の湯浅に「何とかゼロで帰ってきたので良かった」【一問一答】

 「中日4-1阪神」(29日、バンテリンドーム)

 国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」から復帰を目指していた、阪神の湯浅京己投手(25)が中日戦(バンテリン)の七回からマウンドに上がり、2023年11月2日の日本シリーズ・オリックス戦(甲子園)以来544日ぶりとなる1軍登板を果たした。最速150キロの直球で1回1安打無失点。藤川監督は「何とかゼロで帰ってきたので良かった」と安堵していた。以下、藤川監督との一問一答。

  ◇  ◇

 -湯浅が1軍で復帰登板した。

 「結果、何とかゼロで帰ってきたので、良かったんじゃないですかね」

 -ボールは以前まで戻っているか。

 「戻る、というほどそこまで見られていないので」

 -ここまでの歩みを見てきて。

 「いや、僕は普通に、今、使える投手としてきているので、起用しているのみです」

 -力になってほしい。

 「それはもう、全員ですね。同じです」

 -七回もチャンスをつくったが。

 「その前からゲームのリズムが非常に…才木と梅野がバッテリーで持ってくるような展開じゃないものを持ってきていますからね。これはまた次の反省にしてやり返す、それしかない」

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