阪神 大山悠輔が待望の今季初アーチ!延長十回に値千金の勝ち越し弾 ベンチ前で笑み「自分が助ける番になりたいと思った」

 「DeNA2-3阪神」(23日、横浜スタジアム)

 阪神が同点の延長十回、今季1号となる勝ち越しソロが飛び出した。20試合目、85打席目で価値ある初アーチが決勝弾となった。

 延長十回、1死から山崎のストレートを完璧に捉えると、打球は弾丸ライナーで左翼席最前列に飛び込んだ。表情を変えずにダイヤモンドを一周した大山。苦しんだ主砲に待望の一発だ。

 ベンチでは選手に祝福され、ようやく白い歯をこぼした。開幕から85打席目での1号はプロ入り後、最も遅い。それだけにヒーローインタビューでは「本当にここまでチームのみんなに助けられてきた。自分が助ける番になりたいと思っていた。それができてよかったです」と語った。盛大なコールには「まだ試合が終わっていなかったので。試合が終わった歓声が一番でした」と明かし、「チーム一丸となって勝ち取った勝利だと思います」と実感を込めた。

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