阪神・近本が理事を務める「LINK UP」の教育プログラムが本格スタート 初回は4月28日開催

 阪神・近本光司外野手(30)が理事を務める「一般社団法人LINK UP」は21日、芦屋市教育委員会と、センス・トラスト株式会社と三者連携による「一歩踏み出す勇気 未来につなぐプロジェクト」を本格スタートさせると発表した。

 同プロジェクトは、子どもたちが自らの可能性を広げることを目指す探求型のキャリア教育プログラム。昨年12月の協定締結以降、説明会、参加者面接、オリエンテーションを経て、今月28日に芦屋市内で初めて開催する。

 当日は近本をはじめ、芦屋市立中学1、2年生のプロジェクトメンバーや、関西学院大学のファシリテーター、高島崚輔芦屋市長も参加予定だ。

 本プロジェクトでは、子供たちが“本物に触れる”体験を通じて、主体的に考える力、問題解決力、コミュニケーション力、表現力を育むことを目的としている。部活動の地域移行が進む中で、放課後の新たな居場所として、子供たちが安心して学び挑戦できる場となることを目指している。

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