阪神・木浪がまさか1試合3失策「自分のせい。頑張るだけ」 甲子園ざわつく 二回に1イニング2失策、九回にも後逸 チームは完封負けで2連敗
「阪神0-3広島」(19日、甲子園球場)
阪神・木浪が1試合3失策を犯した。試合後に質問をさえぎるように「自分のせいなので。頑張るだけなので。それだけです。すみません」と話した。今後、やり返すチャンスもあると聞かれ「はい」と答えた。
木浪は二回に先頭ファビアンのゴロをファンブル。この失策をきっかけに2死一、三塁となり、矢野の打球は三遊間へ。木浪が処理して一塁へ送球したが、懸命に足を伸ばした一塁手・大山のグラブをはじいてボールが転々と転がった。三走は生還、打者走者は二塁に進み、記録は内野安打と木浪の失策となった。
甲子園が騒然とする中、羽月の中前適時打で二塁走者も生還。0-3となった。木浪は九回無死一塁でも代打・中村奨の遊ゴロを後逸した。
木浪の1試合3失策は2024年4月26日のヤクルト戦以来、自身2度目。
木浪は17日のヤクルト戦で九回2死、同点とされる適時失策。前日18日はスタメンを外れていた。
阪神は0-3で今季3度目の零敗を喫した。
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