元阪神 ジャスティン・ボーア氏 5歳の息子が自閉症であることを告白「長い道のりでした」
元阪神のジャスティン・ボーア氏が12日、自身のSNSで5歳の息子が自閉症であることを公表した。
ボーア氏は家族4人の写真を添え、「これまで一度もお話したことがありませんでしたが、私たちの息子ジミーは自閉症です」と記述。「彼は5歳で、ほとんど言葉を話せませんが、強く、並外れた運動能力を持ち、もしかしたらあなたのコンピューターをハッキングできるかもしれません。そして、私たちが知る限り、最も面白くて純粋な小さな魂です」ともつづった。
ボーア氏は20年に阪神で17本塁打をマーク。本塁打後の「かめはめ波」ポーズでも、人気を集めた。阪神退団後は韓国でプレーした。
ボーア氏は「妻がジミーの診断を受けた時、私は韓国で野球をしていました。妻は怖がっていましたが、すぐに受け止め、息子を助けるためにできることを全て学びました」と振り返り、「長い道のりでしたが、最近、コミュニケーションを改善する可能性を秘めた新しい治療法がいくつか出てきました。私達にはたくさんの希望があります。『ごめんなさい』とか、『どうしてそうなるのか分からない』なんて言わないで大丈夫。私達は幸運です」などと前向きな思いも記した。
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