阪神 金本知憲氏の甲子園帰還で「自然と涙が」「全阪神ファン涙案件」優勝決定キャッチの左翼でファンの思い溢れる 掛布雅之氏と握手も
阪神の甲子園開幕セレモニーが8日、ヤクルト戦前に行われた。プレーボール直前には、元監督の金本知憲氏が左翼の守備位置に就き、ファンの涙を誘った。
金本氏の名前がコールされると、スタンドからひときわ大きな歓声が起こった。現役時代に栄光のウイニングボールをつかんだ左翼の守備位置に就き、前川と言葉をかわした。
その後、バックネット裏付近で行われた記念撮影では掛布雅之OB会長から握手を求められ、背中をポンポンと叩かれた。
2018年、シーズン最下位に低迷した責任を取り、契約途中ながら辞任という形で指揮官を退いた金本氏。再びタイガースのユニホームを着て甲子園のグラウンドに戻ってきたことで「ユニフォーム姿で甲子園のグランドにいる金本さん見れて嬉しかった!!懐かしかったしなんか涙出そうになった」「自然と涙が出てきた」「前川、智弁時代に金本に指導してもらってるのでこうやって甲子園のレフトで選手として相対するんはエモすぎる 全阪神ファン涙案件」「金本知憲さんと掛布が握手してて涙が溢れ出てきた」とファンも“涙”という言葉を多く使って感想を書き込んだ。
金本氏は後輩達へ「ここを本拠地にできるのを幸せに感じてほしい。僕ら現役の時も感じてたけど、引退した後、さらにありがたかったなって。今をできるだけかみしめながら、ファンを喜ばせてあげてほしい。幸せですよ。この球場でできるのは」とエールを送っていた。
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