阪神・湯浅 完全復活へ“連投テスト” 教育L降雨中止でブルペン40球 クリアなら脱リハビリ組

 「教育リーグ、中日(降雨中止)阪神」(11日、ナゴヤ球場)

 阪神・湯浅京己投手(25)が11日、教育リーグ・中日戦が降雨中止となり、ナゴヤ球場の室内練習場でブルペン入りした。昨年8月に「胸椎黄色靱帯骨化症」の手術を受け完全復活を目指す中、12日の同戦で“連投テスト”に臨む見込み。クリアすればリハビリ組から外れる予定だ。

 室内練習場には雨音とともに、乾いたミット音が響いた。捕手の藤田を座らせ力強い球を3球投じた湯浅は、「サイン出して!」とお願い。カウントをつけながら楠本、戸井、山田、アルナエス、井上と対峙(たいじ)し計40球を投じた。

 見守った平田2軍監督は「連投させる予定だった。(代わりに)きょうブルペン入って、明日投げるというパターン」と明かし「悪くないよ。京己(湯浅)の本来のストレートの力というところでは、まだ違うかもしれないけど。投げていってどんどん良くなると思うわ」とうなずいた。

 2月22日に韓国ハンファとの練習試合(具志川)で約7カ月ぶりに実戦復帰し、着実に歩みを進めてきた右腕。次のステップへ進むべく、心置きなく腕を振る。

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