阪神・ヘルナンデス チームメート「みんなと仲良く」 覚えた日本語は「ありがとうございます。(略して)アス!」
今季加入した外国人選手を紹介する「新助っ人襲来」。今回は阪神のラモン・ヘルナンデス内野手(29)を取り上げる。春季キャンプの実戦では4番も務め、3ポジションを守った助っ人。大家族の長男であることや、チームメートとの交流も明かした。
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◆生まれ 1996年3月2日。ドミニカ共和国サントドミンゴ。「気温はちょっと違うけど、日本と同じでいい人たちが多い印象ですね。誕生日プレゼントはまだもらっていない。今はまだ家族が来てないので、家族が来たらみんなでお祝いしたい」
◆家族構成 父、母、きょうだい6人。既婚。「(男女)3人ずつです。長男ですけどお姉ちゃんが2人います。きょうだいは誰もスポーツはしてないですね。野球を含めて。みんな勉強していました。よく(家族)みんなで遊んでいましたし、リラックスできる時間でした」
◆娘 「1歳3カ月。初めて歩いた時とか、そういう成長がすごくうれしく思う」
◆野球との出合い 5歳くらいの時。「ソフトボールをしていたお父さんに球場に連れて行ってもらって、ソフトボールから始めました。6、7歳くらいから小さいリーグもあったので、野球をしていました。小さい頃は全部のポジションをやっていました」
◆メジャー経験なし 「いつもですけど、野球って失敗するスポーツなので悔しい気持ちはつきものなんですけど、仲間と一緒に頑張ってやってきたので、(苦しかったことは)特にないですね」
◆趣味、特技 バスケットボール「学校以外でやっていました」
◆練習のバット オレンジ色のバットと、黒と黄色の2種類を使用。「オレンジの方は好きだったので、色的にも。ほぼ同じバットですけど、(違いは)色ぐらいですかね」
◆チームで仲のいい選手 中野、糸原、原口。「基本的にみんなと仲良く。みんなも仲良くしてくれてるので。彼らから日本語を教わってることもたくさんある。彼らが日本語で来たら、自分もリピートして話してみたり。話しているというか、日本語を覚えてるって感覚です」
◆日本の環境 「すごく野球をやる施設、食事も含めて完璧だと思いますし、自分たちが野球をする環境が整っているなと思います」
◆好きな日本食 焼き肉、すし、ラーメン。
◆覚えた日本語 「ありがとうございます。(略して)アス!」
◆日本で行ってみたい場所 「今はどこも行っていないので、どこにでも行きたい。すごくきれいな街ばかりなので、どこに行ってもきれいなんだろうなと思って、いろいろ行きたいです」
◆日本での理想像 「チームから必要とされる選手になることが絶対だと思う。どんな時でも準備して、チームを優勝に導けるような選手になりたい」
◇ラモン・ヘルナンデス(Ramon Hernandez)1996年3月2日生まれ、29歳。ドミニカ共和国出身。193センチ、102キロ。右投げ右打ち。13年7月にダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、傘下の1A、2Aなどでプレー。マイナー通算で打率.266、53本塁打、270打点。メジャー経験なし。メキシカンリーグでは一、三塁を守り1A、2A時代に外野経験がある。
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