阪神・森木 育成ドラ2嶋村と聖地で再バッテリーだ 高知県の中学選抜でチームメート「まさか一緒に」

 阪神・森木大智投手(21)が12日、育成ドラフト2位・嶋村麟士朗捕手(21)=四国ILp・高知=との“再バッテリー”を甲子園で実現させることを誓った。同郷の同学年で、高知県の中学選抜ではチームメートとなり、高校時代には練習試合で対戦。再び同じチームでプレーすることになり、「懐かしいっすね。まさか一緒に野球やると思ってなかったんで。人間が変わってないんで、安心しました」と旧交を温め、笑顔を浮かべた。

 10日に高校以来だという再会を果たし、この日は鳴尾浜で嶋村相手にブルペンで20球。来季から自身も育成へ移行となるが、新たなモチベーションも生まれた。「お互いに高め合いながら、早く2桁に戻って。甲子園でバッテリー?それは一番。最高ですね」。旧知の仲の2人でそろって支配下を勝ち取り、聖地で輝く姿を思い描いた。

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