阪神・高橋、復帰後最長3回を無安打無失点4K!地元・静岡のスタンドからは拍手と歓声 最速146キロ
「ウエスタン、くふうハヤテ-阪神」(23日、草薙総合運動場野球場)
「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」からの完全復活を目指す阪神の育成・高橋遥人投手が地元・静岡でプロ入り後初の凱旋登板を果たした。実家からも母校・常葉学園橘からも一番近いという慣れ親しんだ同球場。マウンドに上がると、大きな拍手と歓声が降り注いだ。
初回は先頭の増田を三球三振。続く篠原は144キロ直球で中飛に仕留めると、宜保にはフルカウントからツーシームで二ゴロに打ち取った。
二回は味方の失策で無死一塁としたが、続く折下の三塁線への打球を三塁・佐藤輝が逆シングルで捕球し、5ー4ー3の併殺打に。平湯はツーシームで空振り三振に斬った。
三回は富山をツーシームで空振り三振、草場はツーシームで右飛に。最後は瀬井をツーシームで空振り三振に仕留め、安定感抜群の投球を魅せた。家族や恩師も見守る中、復帰後最長の3回を無安打無失点4奪三振。36球を投じ、最速は146キロだった。
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