阪神 岡田監督の打線シャッフル「3番打つやつの打率が悪すぎるんよな」「去年と同じ形じゃできへんで」【一問一答】

 完封勝利を挙げた才木(右)をベンチ前で迎える岡田監督(撮影・伊藤笙子)
 スタメンを外れ戦況を見守る佐藤輝(右)と森下(撮影・金田祐二)
 3回、中野の先制適時二塁打で生還した才木を笑顔で迎える岡田監督(撮影・金田祐二)
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 「DeNA0-1阪神」(12日、横浜スタジアム)

 阪神の岡田彰布監督は才木の128球完封勝利に「才木さまさよ。ハッキリ言うて」と絶賛しつつ、わずか2安打1得点の打線に「よう勝ったよ」とコメント。森下&佐藤輝を外し、井上を1番に抜擢、3番に近本を据えた理由を「去年と同じ形じゃできへんで」語った。

 以下、岡田監督との一問一答。

 -才木は前日の相手の勢いを持ち込ませなかった。

 「なあ。6回くらいから、余計ようなってきたよな。ストレートもなあ。風で、高めがちょっと伸びてるというかな。それをいうとったから。6回くらいから、安心して。逆にな」

 -無失点の間は、ずっといかせるつもりで。

 「そらもう。向こう、大貫もええピッチングしとったからな」

 -前日の流れもあった中で。

 「そら大きいよ、おーん。まあ今日はもうゲラしかな、おーん。いっても八回いって、1回ゲラしかなかったからな。でも球数的にもちょうどな、だからバテてというか、それはないから、余計ようなっとったからな、六回くらいから」

 -今年は安定したピッチングでローテの中心となっている。

 「まあ一番イニングも投げとるしな、防御率も悪くないしな、おーん。けっこうあれや、負けた後けっこう才木で勝ってるよ。負け試合の後、多いよな」

 -1番の井上も得点に絡んだ。

 「いや、いろいろずっと考えてたんや、おーん。3番打つやつの打率が悪すぎるんよな、誰が打っても3番あかんねん、近本もあかんかったやろ。ちょっと分からんけどな、巡り合わせでな」

 -井上は出たところでしっかり結果を。

 「そうや、結局、ヒット2本やんか、あの回だけやで。それでよう勝ったよ、ほんとにおまえ、才木さまさまよ、はっきり言うて。それしかないよ」

 -3番ありきでまず3番を埋めた感じか。

 「いやいや近本な、昨日打点も多かったしな。1回な、そういうの、これは前から言うとったんや、2番中野で3番近本っていうな。1番にちょっとな、なんか1発ありそうなのを、例えば森下とかそういう感覚でな。1回いこうかっていうな。そんな、去年と同じ形じゃできへんで言うて。それはずっと話はしとったんや、ミーティングの時に。あとはええよ、才木に聞き。才木さまさまよ」

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