決勝3ランの阪神・佐藤輝が打点王 2試合連続の1試合3打点 森下、岡本和、オスナを一気に追い抜く

 6回、右越えに先制3ランを放つ佐藤輝(左奥は、両手を挙げて喜ぶ才木)=撮影・山口登
 6回、3ランを放った佐藤輝は生還した森下(左端)、中野(中央)とタッチをかわす(撮影・石井剣太郎)
 今季2勝目を挙げた才木(右)と決勝3ランを放った佐藤輝は笑顔を見せる(撮影・中田匡峻)
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 「阪神3(降雨コールド)0中日」(21日、甲子園球場)

 阪神・佐藤輝が六回に決勝の3号3ランを放ち、通算14打点でリーグトップに躍り出た。

 前日20日に続く1試合3打点で、中日3連戦では11打数4安打の打率・364、1本塁打、6打点とチームの6連勝に貢献した。

 また、佐藤輝の今季本塁打は全て決勝弾になっている。5日のヤクルト戦では延長十回に木沢から勝ち越しの1号ソロ。翌6日の同戦でも、同点の七回に吉村から勝ち越しの2号2ラン。そして、この日は松葉から均衡を破る3号3ラン。打率こそ・218と低いが、得点圏打率は・389と勝負強さを見せている。

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