阪神・岡田監督がトレンド 日本一打線解体で連敗ストップ「さすが岡田監督」「岡田監督すごい」一方で「すみません」「反省してます」の声も

 中日に勝利し岡田監督(左)は笑顔で才木に声を掛る(撮影・山口登)
 中日に勝利しナインを迎える岡田監督(左)=撮影・山口登
 3回、生還した中野を迎える岡田監督(撮影・山口登)
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 「中日1-2阪神」(14日、バンテリンドーム)

 阪神・岡田彰布監督が昨季日本一に輝いた打線の並びを解体し、新オーダーが機能して連敗ストップ。ネットでは「岡田監督」がトレンド入りし、称賛の声や謝罪の声が多く集まった。

 この日、4番・大山を5番に降格させ、1番・近本、2番・中野、8番・木浪のゴールデンラインも解体。4番に佐藤輝を据えるなど、昨季38年ぶりの日本一へけん引したオーダーの原形をとどめないほど大シャッフルした。

 すると三回に2番起用した梅野が同点適時打。七回には8番・中野がしぶとい決勝適時打を放ち、1点のリードを守り切って勝利。打線の並びを見ながら大島、高橋周が並ぶ八回に左腕・岩崎を、中田、細川らが並ぶ九回に右腕ゲラを起用するパターンも奏功した。

 打線は7試合連続2得点以下と復調の兆しがみえない中、勝利をもぎとったことでXでは「さすが岡田監督」「岡田監督凄い」「岡田監督の執念が実った」と絶賛する声が多く上がった。一方でスタメン発表時にバンテリンドームが騒然となるなど懐疑的なファンも多かっただけに、「岡田監督すみません」「岡田監督を信じるべきでした。反省してます」「私も雑音でした。すみません岡田監督」と謝罪する声も多く上がった。

 この1勝で岡田監督は通算484勝をマーク。球団歴代2位の吉田義男氏に並んだ。

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