阪神 0-1完封負けで2連敗 ゲラが九回に決勝点を献上 打線沈黙、大山&ノイジーがブレーキ

 9回、田村にセンターオーバーの適時三塁打を打たれ勝ち越しを許すゲラ(撮影・立川洋一郎)
 3回、先制のチャンスで遊ゴロに倒れたノイジー(撮影・中田匡峻)
 6回、大山が見逃し三振に倒れ、ベンチで険しい表情を浮かべる岡田監督ら首脳陣(撮影・田中太一)
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 「阪神0-1広島」(11日、甲子園球場)

 阪神は0-1の完封負けで、カード負け越し。2連敗で借金2となった。ゲラが九回に決勝点を許した。

 両チーム先発が好投を続けて、白熱の投手戦を展開した。阪神・西勇は今季2度目の先発。8回5安打無失点、6奪三振、120球熱投も援護点に恵まれなかった。

 西勇は初回から2イニング連続の三者凡退で順調な立ち上がり。三回から六回まで走者を背負い続けたが、要所を締めるピッチングでゼロを重ねた。七回を再び三者凡退で抑えると、100球を超えた八回も3人で片付けた。

 攻撃陣は初回先頭で近本が左翼線へ二塁打を放って、いきなりの絶好機を迎えたが、後続が倒れて先制ならず。六回1死からは中野が右翼フェンス直撃の二塁打で、ビッグチャンスを演出。クリーンアップにつないだが、ノイジーは二ゴロ、大山は見逃し三振に倒れて、得点を奪うことはできなかった。

 九回、2番手のゲラが田村に中越え適時三塁打を打たれ、今季初失点。来日初黒星となった。

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