阪神・岡留 入った連覇方程式!実戦9戦0封で初の開幕1軍「ここからが本当の勝負」 春季キャンプMVPに岡田監督も期待

 「オープン戦、オリックス5-2阪神」(24日、京セラドーム大阪)

 ゼロ行進が信頼を高めた。阪神・岡留英貴投手が1点リードの六回に2番手で登板して三者凡退。今春は紅白戦を含む実戦9試合に登板し、11回を投げて無失点でオープン戦最終登板を終えた。

 「結果しっかりゼロで抑えられたのが続いて、よかったと思います」

 安定感抜群の投球を披露した。「ある程度、意図してしっかり投げられたんじゃないかな」。まずは先頭の頓宮を低めのツーシームで中飛に仕留めると、続くT-岡田は内角への146キロ直球で空振り三振。最後は杉本を捕邪飛に抑え、わずか8球で仕事を果たした。

 春季キャンプでは岡田監督から投手MVPに選ばれた大卒3年目の右腕。沖縄から帰阪後も調子を維持した。指揮官は「キャンプで良くて、オープン戦も良くて、その流れでずっと来ているし、結果もちゃんと出しているわけやからな。だから、あの2人は(きょうは)ベンチに入れてないけど、岡留とな」と、岩崎、ゲラとともに“勝利の方程式”の1人として期待を寄せた。

 昨季は1軍で8試合に登板して防御率1・29を記録。日本シリーズでも登板し、チームの日本一に貢献した。初の開幕1軍を前に気持ちを引き締める。「いいイメージではいるんですけど。ここからが本当の勝負になってくる」と岡留。本番が始まってもミスターゼロを継続させる。

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