阪神・青柳が右手を挙げて異常を訴えベンチに下がる 岡田監督も心配顔 球場騒然も再登板に阪神ファン安ど
「オープン戦、オリックス－阪神」（２２日、京セラドーム大阪）
２年連続２度目の開幕投手を務める阪神・青柳が四回、自ら異変を訴え、一度ベンチに下がった。大役を務める右腕を襲った異常事態に、球場は騒然とした空気に包まれた。
この回先頭の紅林に対して、２球目を投げたところで三塁側ベンチに向かって右手を挙げ、異変を訴えた。安藤投手コーチとトレーナーがマウンドに向かい、少し言葉を交わすと、三塁側ベンチに戻った。場内には「治療のため」とアナウンスが入った。
数分後、小走りにマウンドに戻った青柳。３球を投げたところで安藤投手コーチにＯＫサインを出して続投となると、今度は左翼席を中心に安どの声が漏れた。
この後、紅林を空振り三振、ゴンザレスを三邪飛、茶野を見逃し三振に仕留めて結果でも安心させ、４回２失点で交代した。
野球スコア速報
関連ニュース
