阪神 伊藤将がまさかの炎上 初回40球で一挙7失点はプロ入りワースト 守備のミスも大きく響く
「オープン戦、巨人-阪神」(23日、沖縄セルラースタジアム那覇)
阪神の先発・伊藤将が立ち上がりから巨人打線にのみ込まれた。
初回の先頭・松原に中前打、続くオコエに四球。1死二、三塁から岡本和に先制の右前適時打を浴びた。1死一、二塁からは二塁・中野がゴロを後逸する失策を犯して追加点を献上。ドラフト3位ルーキー・佐々木、大城卓らにも適時打を浴びて一挙7失点を喫した。
打者一巡を許し、5者連続適時打を浴びるなど炎上した左腕。1試合7失点は公式戦、オープン戦を通してプロ入りワーストとなった。記録には残らない守備のミスも足を引っ張った形だ。3イニングを予定する中、初回から40球を投じた。それでも立て直し、二回は岡本から始まる打順を三者凡退に抑えた。三回もしっかりと投球を組み立て、3回7安打7失点だった。
昨季、自身2度目の2桁勝利となる10勝をマークした左腕。初めて規定投球回にも到達した。入団から3シーズンで、いずれも防御率2点台をマークするなど安定感抜群だった。前日には「しっかりいい結果で投げられたらいいなと思っています」と語っていたが、思わぬ結果となってしまった。
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