阪神 今季初の対外試合を白星で飾る 佐藤輝が先制適時打、門別が3回0封でアピール

 4回、左前に先制タイムリーを放つ佐藤輝(撮影・飯室逸平)
 4回、先制に沸く森下ら阪神ナイン(撮影・飯室逸平)
 7回、選手交代を告げる岡田監督(撮影・飯室逸平)
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 「練習試合、阪神4-3楽天」(17日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)

 阪神は今年初の対外試合を白星で飾った。

 0-0の四回1死から森下がチーム初安打となる右前打を放つと、続く大山は死球で1死一、二塁。続く佐藤輝が初球を捉えて先制の左前適時打を放った。その後の1死満塁の場面で、188日ぶりの対外試合出場となった梅野がバットを折りながら右前適時打をマークし2点目。バッテリーミスの間に、この回3点目を奪った。

 3点リードの八回には先頭・原口が左翼線二塁打で好機演出。相手失策も絡んだ1死二、三塁から小幡の一ゴロの間に1点を追加した。

 投手陣で存在感を示したのは3番手で登板した門別だ。球場表示で自己最速151キロを記録するなど直球主体に3回2安打無失点、3三振と抜群の投球を見せた。

 今年初実戦だった先発の青柳、2番手・伊藤将は、ともに1回無失点と調整の順調さをうかがわせた。

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