阪神 ミエセスが野球教室で驚きの行動 子どもたちに用意したアイブラックをペタペタ 助っ人陣が異例の参加で触れ合う

 野球教室でマイクを手渡されて盛り上げるミエセス(撮影・立川洋一郎)
 子供にアイブラックを貼り付けるミエセス(撮影・田中太一)
 野球教室で子供らと楽しむミエセス(撮影・田中太一)
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 「阪神春季キャンプ」(4日、宜野座)

 第1クール最終日は全体練習後に現地の少年野球チームを対象とした野球教室が行われた。

 選手たちが子どもたちに熱心にアドバイスを送る中、驚きの行動をとっていたのがミエセスだ。左翼後方に歩いて行くと、3人の子どもたちに用意していたアイブラックをペタペタと貼っていった。これには子どもたちも大喜び。その後は打撃練習のボール拾いを買って出るなど、言葉が通じない中でも積極的に参加した。

 コロナ禍前に実施されていた野球教室では、助っ人陣が参加することはあまりなかったが、この日は新外国人のゲラも含めて全員が参加。日本の子どもたちと楽しそうに触れあっていた。

 閉会式では子どもたちから選手への質問コーナーがあり、木浪らがマジメに返答した後、マイクを持って「ソンナノ、カンケーネー」と日本語でツッコミを入れ球場は大爆笑。さらに大山、佐藤輝が「ミエちゃん」と呼び、次々と一発芸を披露。その度に子どもたちから満面の笑みと大きな笑い声がこぼれた。

 終了後には「自分も楽しかったし、子どもたちの楽しい表情を見れたのが良かった。子どもたちが喜んでくれているのは一番いいことでしたし、自分も喜びを与えたかった」とコメント。アイブラックは「自分もつけているのでみんなにつけてほしいなと。みんな似合ってました」と声を弾ませていた。

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