阪神・井上 2024年も宜野座1号 今オフは岡本和、牧に弟子入り「いい方向に向いてくれれば」

 阪神・井上広大外野手(22)が29日、先乗り合同自主トレで2年連続となる“宜野座チーム1号”をマークした。自身今年初となる屋外フリー打撃で、3スイング目が左翼フェンスを越える120メートル弾。42スイングで柵越えは、その1発のみだったが、確かな長打力を印象づけて「手が先行して打たないっていうことが一番。体で振るっていうことを意識して」と肝に銘じた。

 ティー打撃は右と左の片手ずつで取り組み、入念に軌道も確認。「片手で自分が理想としているスイングができるようになってくれば、両手になったときにどっちもいい動きをしようとするので、いいスイングになる」と持論を展開した。

 今オフは巨人・岡本和、DeNA・牧に相次いで弟子入り。球団の垣根を越えて受け入れてもらい、感謝の念は尽きない。「いい方向に向いてくれればと思ってますし、結果で返すっていうのが手伝ってくれた人への恩返し。しっかり一日一日、できることを精いっぱいしていければ」。“高卒5年目の進化”を目指して、南国での精進を誓っていた。

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