阪神・岡田監督が3月オープン戦で門別の凱旋登板を示唆 「せやねん!」に生出演

 阪神の岡田彰布監督(66)が27日、MBS「せやねん!」に生出演し、3月2、3日に札幌ドームで行われる日本ハムとのオープン戦で門別啓人投手(19)を起用するプランを明かした。

 岡田監督はグレーのスーツに身を包んで登場。質問コーナーでは球団初の連覇が懸かる今季の展望を語った。「ブレイクしそうな新戦力」には迷わず「門別」を指名。「やっぱりストレートですね。他のピッチャーより群を抜いてますね」と改めて評価した上で、「3月アタマ、日本ハムなんですよね。そこでお披露目ですね」と凱旋登板の可能性を示唆した。

 門別は北海道出身で25日には「3月のオープン戦、親だったり、そういう人たちにも見せられたらなって思っている。そこで投げたいなという気持ちはすごいあります」と意欲を示していた。

 「手こずりそうなチーム」という質問には「巨人」を挙げ、「去年は勝ち過ぎたけど、そんな力の差はない。2年連続Bクラス、監督が代わって90周年の節目の年なので、相当な覚悟を持ってくると思う」。開幕3連戦で激突する阿部巨人を警戒した。

 「活躍を期待する選手」には「森下」を指名。「インパクトはすごかったけど、数字を見るとそうでもない」と語り、「打率ですね」と課題を指摘。「ホームラン王の可能性もないことはない。スイングは強いから」としながら、「3割打てると思うけど、ホームラン30本狙いにいくと(3割)打てない。どっちかというと3割を優先してほしい」と打率向上を願った。

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