阪神 ドラ2・椎葉の投球フォームが独特 リリースの瞬間まで打者からボール見えず 連続Pでくっきり
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阪神の新人合同自主トレが17日、鳴尾浜球場で行われ、ドラフト2位の椎葉剛投手がブルペン入りした。
和田2軍監督、久保田投手コーチが見守る中、黙々とボールを投じた椎葉。「あまり良くなかったです。結構引っかけたりとかも多かったので、マウンドになれつつ修正していきたい」と振り返った。
それでもホーム側から撮影した連続写真で投球フォームを分析すると、ある特徴がある。左足が着地した際、両肩が並行のラインを保ち、左腕のグラブが“壁”となったボールの出どころが見えない。そしてリリースに向かう瞬間、体がホームへ正対しても右手で握ったボールが見えず、次のコマでいきなりリリースされる動作も見受けられる。
打者目線からすればいきなりボールが出てくるような感覚になると考えられ、一般的にタイミングが取りづらいフォームと言われる。四国Ilp・徳島では39イニングで51奪三振をマークした右腕。その理由が特徴的な投球フォームにあるのかもしれない。