阪神・佐藤輝 ハワイから米本土へ進化の旅 MLB流スイング習得へ ドライブラインでデータ収集か

 ハワイV旅行に参加していた阪神・佐藤輝明内野手(24)が米国本土へ渡ったことが17日(現地時間18日)、明らかになった。「ドライブライン・ベースボール」などトレーニングの指導を受けることが目的とみられる。

 佐藤輝はこの日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。飛行機内から撮影した写真に「Hawaii→…」と記すとともに、自由の女神の絵文字を小さく添えていた。

 ドライブラインは全身にセンサーを装着し実際にプレーすることでデータを採取。動作解析や効率のいいトレーニングを学ぶことができる。佐藤輝は以前からメジャー流の縦スイングを作り上げるため、体の使い方に興味を持っていたという。

 今回のV旅行では14日に球団主催ゴルフや番組ロケに参加。「野球を忘れて楽しみました」と話していたが、野球道具も持参していたようだ。プロ3年目の今季は打率.263、チームトップの24本塁打、92打点をマークしている。

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