阪神・森下「こだわり」打点で佐藤輝超え誓う 今季41打点で“兄貴”は92打点「今は全然ですけど」
阪神の森下翔太外野手(23)が14日(日本時間15日)、来季は打点数で佐藤輝を上回ることを誓った。
1年目の今季は94試合に出場して木浪と並んでチーム5位の41打点を挙げたが、92打点でチーム打点王の佐藤輝に2倍以上の差をつけられた。「(佐藤)輝さんも打点にはこだわっていると思うし、自分も打点にはこだわっている。今は全然ですけど同じくらいの数字、それ以上は残したい」と力を込めた。
オリックスとの日本シリーズでは新人記録となる7打点で優秀選手賞にも輝いた。主軸の一角でもある3番に定着し、持ち味の勝負強さを磨き上げれば“兄貴”を超える日も決して遠くはない。
ゴルフのスコアでは早くも佐藤輝に勝利した。球団主催のゴルフコンペで自己ベストの112を記録。森下によると佐藤輝は「120~130くらい」で圧勝だったようだ。
森下は11月22日の「タイガース杯ゴルフ」でコースデビューし、134で回った。3度目のこの日は110台に突入と、急激な成長を遂げている。15日(日本時間16日)もゴルフの予定が入っており「明日は100ですね」と張り切っていた。
佐藤輝の20発指令に「できたらいいなと思います」と改めて意欲を示した。非凡な運動センスが打撃にも生きれば、20発超えも夢ではない。