阪神の新入団選手発表会が１１日、大阪市内で行われ、ドラフトで指名した８選手が会見に臨んだ。

　ドラフト４位の百崎（東海大熊本星翔）は「焦ることなく体作りをしっかりしたい」と目標を明かし、「（関西は）たこ焼きのイメージがあるので、たこ焼きを食べて体を大きくしたい」と初々しく語った。

　その後に行われた報道陣の対応では、好きなタレントに挙げた「小池栄子」の魅力を力説。昨年、大河ドラマ「鎌倉殿」で北条政子役を好演したが「かわいいからです。年上が好きなんですよね」と語り「今もいいですけど、２、３年前くらいも好きですね」と明かした。

　引き込まれたのはドラマなどのテレビ番組を見てという百崎。「お母さんが小池栄子だったら最高ですね（笑）」とジョークも飛ばした。４３歳の小池は母とも同世代。仮契約時に明かした際には、ファンの注目を浴びていた。

　「巨人の坂本選手のように基本に忠実な守備と、力強いバッティング。そういう選手になっていきたい」と百崎。「１軍の舞台で活躍する姿を。野球ファンのみなさまに元気を与える選手を見せたい」と意気込んでいた。