阪神・加治屋が倍増の6000万円で更改 11年目の来季は自身初の2年連続50試合以上登板目指す
阪神の加治屋蓮投手(32)が2日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増となる3000万増の6000万円でサインした。(金額は推定)
10年目の今季は51試合に登板し、1勝5敗、防御率2・56。開幕から22試合連続無失点に抑えるなど、中継ぎの一角として安定した投球で貢献した。球団からの評価に「前半の勢いというか、本当にブルペン陣を支えてくれたという言葉もいただきました。それ以外にも練習の態度とか。若い子の見本になってくれているといわれてたので。本当にうれしかったなと思います」と笑みを浮かべた。
目標に掲げるのは2年連続の50試合以上登板。「来年もいい1年になるように、向上心を持って取り組みたい。試合数は岩崎に次いで2番目だったので。まずは2年連続50試合以上の登板を目指す」と気持ちを引き締めた。