阪神戦力外の小林 2軍で最多セーブ表彰「自分の中ではまだまだやれるという気持ちが」コメントで決意

 「NPB AWARDS 2023 supported by リポビタンD」(28日、都内)

 投手部門で秋山拓巳投手がオリックス・佐藤と並ぶ8勝で最多勝利投手賞となった。小林慶祐投手もソフトバンク・尾形と並ぶ16セーブで最多セーブ投手賞となった。

 2年連続5度目のファーム最多勝利投手賞を受賞した秋山は壇上で「(優勝の)輪に加われなかったのはものすごく悔しいことなのですが、腐らず頑張ってきた結果このような賞をいただけたので大変良かったかなと思います」と話した。

 1軍では開幕ローテに入りながら2試合の先発で、0勝1敗、防御率7・45と結果を残せなかった悔しさがある。「本当にライバルが多いので、そのライバルたちに負けないようにとにかく必死にもう一回体を作り直していきたいなと思っています。阪神タイガースはまだ連覇を成し遂げたことがないので、来年はその連覇に貢献できるように頑張って行きたいと思います」と巻き返しを狙う。

 初の最多セーブ投手賞小林は今季、阪神から戦力外通告を受けた。欠席したが、コメントを寄せ「2023年はウエスタンリーグ公式戦で最多セーブ投手賞を受賞した小林です。今年はウエスタンリーグで39試合に登板し、16セーブを記録することができました。この記録はいつでも1軍でチームの勝利に貢献できるように準備した結果だと思っています。自分の中ではまだやれるという気持ちがありますので、今後も頑張って行きます。本日は本当にありがとうございました」と代読された。

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