阪神 育成の伊藤稜は現状維持で更改 左肩痛でプロ2年間実戦登板なしも、ブルペン投球再開して順調に回復
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阪神の育成・伊藤稜投手(24)が、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の300万円でサインした(金額は推定)。
大卒2年目の今季は左肩痛からの復帰を目指し、キャッチボールも再開。「投げる事ができず、ずっとリハビリの日々だったんですけど、しっかり来年まず投げられるように準備をしてました」と今季を振り返った。
この日鳴尾浜のブルペンでは捕手を立たせての投球も行った。「徐々に座らせても今年中にはできると思う」と順調な様子で来春キャンプで万全な状態とすることを目標に掲げた。
プロ入り後、実戦登板はいまだなし。「まずしっかり試合で投げることをやって、支配下の争いにしっかり加わっていけるようにやっていきます」と力を込めた。