阪神・岡田監督 小野寺に密着指導「できへんだけで(笑)そんなすぐできへんわ」侍ジャパン「サードを探さなあかん(笑)」一問一答
「阪神秋季キャンプ」(12日、安芸)
阪神・岡田彰布監督(65)が約60分間、小野寺暖外野手(25)を密着指導した。「リストターン打法」を伝授。打った後に、バットが三塁側へ飛ぶことが理想とした。以下、同監督の一問一答。
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-小野寺は徐々に分かってきていたか。
「それは分かっとるよ。できへんだけで(笑)そんなすぐできへんわ。そういう興味を持ってな、やるゆうのも大事やしな」
-ステップアップするために必要。
「この中では一番打っとるからの。1軍の戦力としていくやつは、ちょっとでもレベルアップせなアカンからな」
-外野のレギュラーを脅かす存在に。
「いや、そんな脅かすとか、そういうのでやってるわけではない。シーズン中に、どんなアクシデントが、あるかも分からん」
-引き出しが増やす過程で飛距離も伸びる。
「そら伸びると思うよ。ティーをやるだけでもあれだけボールの音が違うわけやから。ボールの芯でとらえているというか、ボールに力が伝わっているというかな」
-侍ジャパンで森下が本塁打を打った。
「知ってる、知ってる。サードが5タコやからな。サードを探さなあかん(笑)」
-佐藤輝は1番、森下は3番。
「森下の方が上いうこと?そらホームラン打つんやから。そら1番より3番やろ。それで3番が打つんやから井端も分かっとるいうことやろ(笑)」