阪神 森下が日本シリーズ新人タイ記録の6打点 価値ある適時二塁打でリード広げる 大山&ノイジーも続いた
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「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ-阪神タイガース」(5日、京セラドーム大阪)
阪神が五回に貴重な追加点をたたき出した。森下が左翼線へ適時二塁打を放ち、今シリーズ6打点目。日本シリーズの新人記録に並んだ。
併殺打でチェンジのはずがリクエストで覆り、2死一、三塁と好機が残った。ここで森下が代わった比嘉に追い込まれながらも低めのボールに食らいつき、左翼線へはじき返した。
貴重な追加点となる適時二塁打。第1打席では厳しいハーフスイングの判定で空振り三振に倒れていただけに、悔しさをぶつける一打だ。
さらに大山も遊撃への適時内野安打で続き、リードを5点に広げた阪神。さらにノイジーも中前適時打で続いた。1985年以来、38年ぶりの日本一へ大きなリードを奪った。