元阪神・福永春吾 ドラフト指名の中東新リーグには不参加の見通し示す「大変光栄」も現在は台湾球団と契約
元阪神・福永春吾投手が24日、インスタグラムを更新。ドラフト指名を受けた中東拠点の新プロ野球リーグについて、不参加の見通しを表明した。
福永は20年まで阪神に在籍していたが、現在は台湾・台鋼ホークスに所属している。日本時間24日、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビやドバイなど、中東と南アジアを拠点に発足した新プロ野球リーグ「ベースボール・ユナイテッド」のドラフト会議で9巡目68位で指名されていた。
インスタでは「今回中東南アジアで発足された新リーグに所属するアブダビファルコンズさんからドラフト指名を受けたと皆さんからの連絡で知りました」と報告。続けて、「人生2度目のドラフト指名大変光栄に思います!」と感謝した。
一方、現実に触れ、「現在台湾プロ野球台鋼雄鷹と契約していること。手術を受けた直後ということ。これらのことから参加することはできないと思います」と、つづった。
当事者にも連絡などはないもようで、「今のところ自分自身も皆さんと同じ情報しか知らないので多くをお伝えすることができません」とし、「引き続き台鋼雄鷹のピッチングアシスタントコーチとして選手たちの育成に尽力していきたいと思います!」と決意を記した。
中東の新リーグが行ったドラフト会議では、元阪神のジェフリー・マルテ、ウィリン・ロサリオ両内野手や福永春吾投手ら、NPB経験者が多数指名された。
同リーグの公式サイトによると、11月下旬にドバイで4チームによるショーケースが開かれる。
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