阪神が今季最終戦はまさかのサヨナラ負け 大竹粘投も守護神・岩崎崩れ、最高勝率タイトルするり

 「東京ヤクルトスワローズ5-4阪神タイガース」(4日、神宮球場)

 阪神は今季のレギュラーシーズン最終戦は無念のサヨナラ黒星に終わった。

 初回2死一塁で、大山が左中間へ19号2ランを放って先制。続く佐藤輝が右中間へ新人だった2021年に並ぶ24号ソロを放った。

 同点に追い付かれた直後の六回1死一、三塁は、佐藤輝の右犠飛で勝ち越した。

 先発の大竹は5回7安打3失点で13勝目の権利をもって降板したが、九回に守護神・岩崎が崩れ、サヨナラ負けに終わった。大竹は勝ち投手なら13勝目で最高勝率のタイトルを手にする目前だったが、無念の結果となった。

 阪神は今季のレギュラーシーズン最終戦で、一気に2人のタイトル獲得が確定した。

 大山は自身初で、球団の右打者では初めてとなる最高出塁率、中野は最多安打のタイトル獲得を決めた。

 大山はDeNA・宮崎との接戦を制した。中野はこの試合前の時点で、DeNA・牧と並んでリーグトップの164安打を放っており、ともに無安打で2人での獲得となった。

 今季の阪神では最優秀防御率の村上、最多セーブの岩崎、最多盗塁の近本に続いて、5人のタイトルを獲得となった。

 岡田監督の復帰1年目は143試合で85勝53敗5分け。セ・リーグの全球団に勝ち越して貯金32で終えた。

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