プロ初先発の阪神ドラ2門別 併殺打でピンチ切り抜ける 勝てば球団40年ぶりの快挙

 2回、会沢を併殺打に打ち取る門別(撮影・立川洋一郎)
 先発し投げ込む門別(撮影・田中太一)
 2回、ピンチを脱し、和らいだ表情でベンチに戻る門別(撮影・中田匡峻)
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 「広島東洋カープ-阪神タイガース」(30日、マツダスタジアム)

 プロ初先発のマウンドに立った阪神ドラフト2位の門別啓人投手(19)が、先制を許すピンチの場面を無失点で切り抜けた。

 初回は西川に中前打を浴びるも、菊池から空振り三振を奪うなど無失点。二回は先頭の秋山、末包に連打を浴びるなど、1死一、三塁のピンチを招くも、会沢を遊撃への併殺打に斬って得点を与えなかった。

 門別は15日の広島戦で2番手としてプロ初登板を果たし、3回6安打3失点のデビュー。高卒新人がプロ初先発で初勝利を挙げれば、球団では1983年の御子柴進以来、40年ぶりとなる。

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