阪神が巨人戦1シーズン最多の18勝目!岡田監督「えー、知らなかった」と笑顔 オリックスVには「考えてないです」

 「阪神タイガース4-3読売ジャイアンツ」(20日、甲子園球場)

 阪神が逆転で巨人を下し、今季カード18勝目をマーク。長い歴史を誇る伝統の一戦で球団史上最多勝利数を記録した。岡田監督は「えーそうですか、知らなかった」と笑みを浮かべた。

 1点を追う八回だ。2死から大山が四球で出塁すると、続く佐藤輝が二塁打で好機を拡大した。ここでノイジーが菊地の足元を抜く逆転タイムリーを放った。最終回は守護神・岩崎が締めてリーグ単独トップの33セーブ目をマークした。

 先発の伊藤将は7回途中3失点で降板。初回先頭の長野に左中間を破る二塁打を許すなど、1死三塁のピンチを背負った。3番・坂本の二ゴロ間に生還され、先制点を献上。だが、その後は粘り強い投球で六回まで追加点を与えなかった。

 悔やまれるのは、1点リードの七回だ。先頭・丸にバックスクリーンへ同点の18号ソロを被弾。なおも1死三塁では代打・梶谷の二ゴロ野選で勝ち越しを許した。

 この試合で2回2/3を加え、3年目にして、初の規定投球回(143回)に到達。しかし、キャリアハイとなる11勝目はお預けとなった。

 打線は1点を追う二回、1死二、三塁から坂本の遊ゴロの間に1点を返して同点。同点の三回には先頭の近本が左中間へ今季12本目の三塁打でチャンスメークした。これで新人から5年目以内の通算安打数で巨人・長野が持つ歴代1位の767本に並んだ。

 オリックスがパ・リーグ優勝を決めたことには「まだクライマックスあるんで。全然、考えてないです」と語った。

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