死球骨折で離脱中の阪神・梅野「ギプス取れました」 SNSでファンに順調な回復を報告
阪神の梅野隆太郎捕手が12日、自身のインスタグラムのストーリー機能で、順調な回復ぶりをファンに報告した。
取り外し式の装具を装着した腕の写真とともに「ギプス取れました 装具になりました」と投稿。「しっかり治します」「勝つバイ」とハッシュタグをつけてアップした。
この日は病院で検査を受けてから、トレーニングのために鳴尾浜へ。「今は周りに仮骨(かこつ、骨折した骨の代わりに新たにできる不完全な組織のこと)ができている状況。手首を固定していたところから、徐々に可動域を出す段階」などと説明した。
鳴尾浜での梅野の主な一問一答は以下の通り。
-ギプスが取れて身軽になった。
「そうですね。だいぶ違うし、徐々にね。これからちゃんとしたリハビリに入る。今は動かさずにやっていたけど、ちょっとずつ動かしながら可動域を出す段階に入っていたので」
-投げていたら響くか。
「今は響かないですよ。グラブとかまだつけてないから左腕振っても大丈夫なので、気にはなりますけど」
-現状のトレーニングは。
「投げてます。そんな長くはないですけど、力をぴゅっと入れるくらい。ショートスローみたいな。指先の感覚が鈍らないように。肩は徐々に慣らしていかないと」
-段階としては順調。
「順調と思う。ドクターが言っていた通りの完全固定2週、肘から下、2週が終わって、この装置つけようかとなったので。あとは自分のペースというか、無理しない程度に、変な炎症さえ出なければ大丈夫」
-装具の感じは。
「全然楽。(名前は)分からん、装具しか聞いてない、オーダーやけんね。樹脂流し込んで」
梅野は8月13日のヤクルト戦で、今野から左手首に死球を受け、左尺骨を骨折。アレ争いを演じるチームから離れている。
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