阪神・森下が特大2ラン!敵将・原監督の激励も効いた?もう少しで看板直撃100万円弾

 3回、先制2ランを放ちナインの出迎えに笑顔を見せる森下(撮影・立川洋一郎)
 3回、左翼スタンドへ先制2ランを放つ森下(撮影・立川洋一郎)
 3回、左越えに先制2ランを放つ森下(撮影・吉澤敬太)
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 「読売ジャイアンツ-阪神タイガース」(25日、東京ドーム)

 阪神のドラフト1位・森下翔太外野手が三回に貴重な6号先制2ランを放った。

 初球の変化球をゆうぜんと見逃した森下。続く2球目、インサイド寄りのストレートが来ると、待ってました!と言わんばかりに豪快なフルスイングで捉えた。

 打球は一直線に左翼席へ向かっていき、森下はバットフリップから一発を確信したかのような表情を浮かべた。グングン伸びた白球は左翼席上部の看板のわずかに下を通過し、上段へ突き刺さった。

 直撃していれば賞金100万円の一撃だったが、5連勝を目指す阪神にとっては大きな一発。15日・広島戦(マツダ)以来8試合ぶりのアーチに左翼席に陣取る虎党は大盛り上がりだ。

 試合前には東海大相模の先輩にあたる巨人・原監督から激励を受けた森下。先輩の前で自らの力を見せつける一発だった。

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