阪神・岡田監督「普通に戦っての勝ちが多いやんか」「(05年)あの時は四球選びよってん、勝手に」【一問一答】
阪神・岡田彰布監督(65)が24日、甲子園での指名練習後に取材に応じた。以下、主な一問一答。
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-連勝すると反動が怖いというが、8月はあまりなかった。
「とてつもないことが起こっての勝ちじゃないからな。普通に戦っての勝ちが多いやんか。追加点が取れる時に追加点を取るとかな。先発ピッチャーがある程度ゲームを作れているからやろな」
-勝ちが安定していると疲れも残らない。
「負けゲームでもちゃんとした負けゲーム、ちゃんとして負けるはおかしいけど、別にこっちがこけて負けるようなそんな負け方じゃないからなあ」
-村上は7回完全投球して以来の東京ドームでの登板。
「村上は勝ち星こそそんな伸びてないけど、今年1年、1軍で投げれたいう自信と相手のエース級とかと当たって、ある程度、勝負できるというかな、そういう感覚を持った方がええんちゃう」
-四球への意識が浸透している。
「バッターとピッチャーと逆なわけやろ。バッターは取ろうとして、ピッチャーは出さんとこと思って。昨日(23日)でも無四球やろ。皆がそないしてやってんのに、自分だけ出されへんやん」
-05年も四球の重要性を伝えていたのか。
「いや、そんな言うてないよ。あの時は四球選びよってん、勝手に。去年までどっちかいうたら、初球から早打ちのチームやったからな。だから、もったいないって」