阪神・岡田監督 ハマスタ13連敗でストップも「俺は去年知らんて。俺は何にも思うてないけど」
「横浜DeNAベイスターズ2-5阪神タイガース」(4日、横浜スタジアム)
阪神は終盤の大逆転劇で、昨年6月28日から続いていた横浜スタジアムの連敗を13で止めた。1点を追う八回にノイジーの適時打で同点にすると、木浪の右越え2点適時打で勝ち越し。その裏、加治屋が2死満塁のピンチを招くも、島本が佐野を空振りの三振に斬った。岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-木浪もいいところで最近打っている。
「いやいやまあ、ああいうところで回ってくるからな。まあだから、同点になったあとやったからな、だいぶ気分的には楽やったと思うし、あんなに外野も前にきとったからな。ある程度、芯に当たったら、風も外野に吹いてたから、まあええところで、木浪は目立つよな…打率下がってきとるけど、ええ時に打つからな」
-休みを与えてから良くなった。
「あれもうだから与えんねん、休みを。ずーっとそういうのあったからな、休ました方がなあ、また元気になって戻ってくる感じがあるからなあ」
-八回は積極的に動いた(先頭の森下が内野安打で植田を代走に)。
「まあ、ああいう展開久しぶりやったからなあ。1点差負けで終盤いくていうのはなあ。ほんま久しぶりやで。なかなか植田とか足使うのをなんかいけんかったからな。そういうゲーム展開ならんかったいうことやけどな。まあ、だから、久しぶりで、なあ、もうほんとは島田まではいきとなかったけどな。ノイジーは1枚残しとかないかんかなと思ったけど、もうなあ。今日は、(打順)7、8でようヒット出とったからな。坂本とかもなあ。今日はちょっと勝負と思った。外野手2人を代えるのはな1イニングでな、なかなか難しいけど」
-島田を二塁(にノイジー進んで)から代走に。
「だから、今言うたやんけ。外野手2人代えるのは、だから勝負かけたいうことやんか。それは今日は7番、8番が当たってるって言うたやんか」
-序盤に(走者)大山のとこでランエンドヒット。
「今日はしかし、何回かあんまり打つだけじゃ点数が入らんから動いたよ。はっきり言って。まあ、だから、そうやな。大山、あれはスチールよ。勝手に三振しとんよ。そんな。あんなところでエンドラン出すかいな。あれはスチールや。ボール球振ってそういうふうに見えているだけであって、あれはスチールやで。大山の」
-横浜は点取れない試合が多かった。一つきっかけに。
「まぁ、一つきっかけ言うても俺は去年知らんて、だから、なんかなぁ。連敗とかいうけども。5回やってお前、勝てんかって今日勝つだけやんか。それだけやろ。それ言うんやったら、向こうもっと言うたれ、6回も負けてるのに、甲子園で。そんなこと、俺は何にも思うてないけど」
-島本を出したところはあの2人を避けてという。
「ちゃうちゃうちゃう、そんなもん、島本やろ」
-よく抑えた。
「うん、だから、ランナーおったら島本よ。あんなもん。ブルペンではお前、岩貞準備させとったけど、岩貞あかんっていう」
-島本の制球力が今がいいから。
「いやだから、ランナーいてる時の状況やろなぁ。一発くろうても、同点までやねんから、お前。何を逃げてるんや。(加治屋は)逃げたらあかんて」
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