【井川慶氏の眼】阪神・大竹 左打者の外角へのチェンジアップ効果的 坂本も好リード

 「広島0-2阪神」(5日、マツダスタジアム)

 阪神・大竹耕太郎投手(28)が5安打7奪三振無四球でプロ初完封。同じ左腕のデイリースポーツ評論家・井川慶氏(43)は、好投の要因のひとつに「左打者の外角に投じていたチェンジアップ」を挙げた。

  ◇  ◇

 大竹投手はプロ初完封となったわけだが、好投の要因の一つに、左打者の外角に投じていたチェンジアップがあったように思う。

 左打者というのは左投手の時に、外角のスライダーへの意識はあっても、意外と外角のチェンジアップはマークしていなかったりする。投手とすれば、外角を狙ったものが真ん中に甘く入るリスクもあるわけだが、大竹投手にはしっかりと投げきれるだけの制球力がある。広島の左打者からすると、外角だけでも直球、スライダー、チェンジアップをマークせざるをえない状況で、内角のツーシームも意識する必要があり、非常に打ちづらかったのではないか。

 坂本選手もうまく内角を要求できていた。七回1死一、二塁でのデビッドソン選手を、真ん中やや外寄りの少し甘かった高めのチェンジアップで遊飛に打ち取れたのは、そこまで内角を攻めていたからこそであり、続く会沢選手には外角に3球続けて、4球目の内角直球で三振を奪った。バッテリーとして幅を使えていたことが勝因だろう。

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