「日本ハム４－３阪神」（１０日、エスコンフィールド）

　阪神は新庄日本ハムに競り負け、今季初の３連敗を喫した。貯金は１５。今季の土曜日は９戦目にして初めて敗戦となった。

　先発の大竹は、移籍後初めて１試合２被弾＆２四球で７回０／３をワースト４失点で移籍後初黒星。今季最多１１１球を投じて同最長となる八回のマウンドに立ったが、先頭江越に二塁打を許す。この後、無死一、二塁のピンチを招くと、加藤豪に勝ち越し適時打を許した。２戦連続で１番起用の江越に２得点を許した。

　打線は期待の若虎がこの日も躍動した。２点を追う四回１死二、三塁。伊藤の直球を捉えて、４試合連続安打となる２点右前適時打をマーク。プロ初打点を記録し、同点に追いついた。だが、勝利には結びつかなかった。