阪神・岡田監督 5時間7分の死闘ドローに「勝てなかったやろ」「展開的にはそりゃ勝ちゲームやろ」一問一答

スタンドに礼をし、ひきあげる阪神・岡田彰布監督=甲子園(撮影・中田匡峻)
 延長12回、最後の打者となった島田(手前)の投ゴロを見つめる岡田監督(撮影・高部洋祐)
 試合後のあいさつを終え、引き揚げる阪神ナイン(撮影・高部洋祐)
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 「阪神7-7ロッテ」(5日、甲子園球場)

 阪神は5時間7分の死闘の末、ロッテと引き分け。今カードを2勝1分けで終えた。

 四回までに3点リードも桐敷が五回に4失点。大山の3ランで再びリードを奪ったが、七回に浜地が逆転3ランを浴びた。八回に追いつき、九回以降は両軍のリリーフ陣が踏ん張った。

 試合後、岡田監督の一問一答は以下。

-終盤は両チームとも中継ぎが踏ん張った

「そうなんかなあ。まあピッチャーはそうやろなあ」

-勝てなかったと、負けなかったのどちらですか

「勝てなかったやろ」

-投手が珍しく四球が多かった(9四球)

「多いなあ。ほとんど点になっとるやんな。フォアボールな。結局、ビッグイニングになるからの。そういうことやん」

-疲れがどうこうではない

「そんな投げてないやろ。え?何試合投げてる?」

-浜地も足に当たったのが影響

「いや、そんなことないやろ。影響したら投げられへんやろ」

-前回はいいボールだったが

「だから、あそこで一番あかんことをやるわけやからな、結局は。フォアボールからなんかな、あれも」

-大山がよく打った

「そらあそこでなあ、逆転したわけやからなあ」

-9連戦続く中、投手陣に頑張ってもらわないと

「まあ、そら頑張らなしゃあないやろ。そんなの。頑張ってもらうって仕事やから、そら投げるのが仕事やから、お前。オレが頑張ってくれとは言えへんけど。そんなん仕事やん。しゃあないやんかそんなもん。チームとしてはそうなってもうたわけやからさ」

-ノイジーは右の方に打って復調してる感じ

「いや、そうでもないんちゃう。1本右打ったら復調やないよ。うーん。そういう風には見えへんけどなぁ」

-勝てたゲーム

「そりゃゲーム展開的にはそりゃ勝ちゲーム、勝ちパターンやろ。そりゃ」

-浜地は投げながら

「そりゃ分からんて。今終わったばっかりで。その前に桐敷のこと聞けよ。なぁ」

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