阪神 30日・西武戦から3選手入れ替え 若き大砲・前川右京1軍デビューへ

 阪神・前川右京外野手(20)、中川勇斗捕手(19)、小野寺暖外野手(25)が交流戦開幕となる30日・西武戦(ベルーナ)から1軍昇格することが28日、分かった。代わりに糸原健斗内野手(30)、原口文仁内野手(31)、長坂拳弥捕手(29)が2軍降格となる。

 若き大砲がいよいよ1軍デビューを飾る。高卒2年目・前川は昨秋から岡田監督の評価は高かった。春季キャンプはケガで2軍スタートとなったが、ウエスタン32試合で打率・360、2本塁打と自慢の打力をアピール。岡田監督は15日に「ちゃんと守備にも就いてるからな。左(打者)がおれへん」と1軍昇格候補に挙げていた。

 中川も高卒2年目。今春キャンプでは1軍を体験。指揮官は「使えるかもな」と期待をかけていた。小野寺は19日に出場選手登録抹消となったが、ファームで結果を残し、1軍再昇格を勝ち取った。

 一方、代打の切り札と期待された糸原は打率・111、原口も打率・118。第3捕手の長坂は出場2試合にとどまっていた。

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