阪神・湯浅が1点リードの八回に復帰登板→無失点 岡田監督「七回とか六回くらいに」と言うも厳しい場面で投入

 8回、2番手で登板する湯浅(撮影・中田匡峻)
 8回、力投する湯浅(撮影・飯室逸平)
 8回、無失点で抑え、桐敷とタッチを交わす湯浅(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-巨人」(26日、甲子園球場)

 阪神の湯浅京己投手が1点リードの八回から1軍復帰登板。右前腕の張りで4月13日以来の1軍マウンドとなったが、無失点でバトンをつないだ。

 味方が逆転した直後の八回だ。湯浅の名前が甲子園にコールされると、地鳴りのような大歓声がわき起こった。先頭の梶谷を151キロで空振り三振に仕留めると、続く吉川は1球で三ゴロに打ち取った。

 坂本に対しては力強いストレートで押し込みながらも四球で歩かせた。続く秋広には右前打を浴びて一、二塁とピンチを招いたが、岡本和を中飛に打ち取って笑顔でベンチに戻った。

 岡田監督はこの日、緊急昇格を決めた理由について「(2軍戦で登板予定だったが)それやったら1軍で投げさせたらええやん。七回とか六回くらいに」と説明していた。だがいきなり1点リードのしびれる場面。WBCも経験した若きリリーバーが、重要な場面を無失点で切り抜けた。

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