阪神 また3連敗阻止!今季12球団で唯一 八回野選で決勝点 石井がプロ初勝利

 「阪神2-1ヤクルト」(11日、甲子園球場)

 阪神が競り勝ち、またも3連敗を阻止した。今季3連敗がないのは12球団唯一。

 先制は阪神。0-0の二回1死から、坂本が放った大飛球を中堅・塩見がグラブではじき転倒。その間に坂本は三塁を陥れ、絶好機を作った(記録は三塁打)。続く木浪がサイスニードの2球目チェンジアップを捉え、左中間フェンス直撃の適時三塁打をマーク。2戦連続の完封負けを喫していた中、29イニングぶりの適時打、23イニングぶりの得点で先取点を奪った。

 五回以降再び沈黙していた打線だが、同点の八回に先頭・ミエセスが左前打で出塁すると、その後、木浪の二塁打で1死二、三塁とチャンスを拡大。代打・糸原の遊ゴロを遊撃・長岡が本塁へ送球するも、ヘッドスライディングした代走の三走・小幡が間一髪セーフ。野選となり、1点を勝ち越した。

 これで八回を1回無失点に抑えた石井にプロ初勝利が舞い込んだ。

 先発の伊藤将は7回6安打1失点。今季2勝目はのがしたものの、甲子園11連勝の記録は継続となった。

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