阪神・ミエセスが確信歩きの来日1号!塹江の141キロを左翼席上段へたたき込む 守備でも好プレー 右翼争いに名乗り

6回、左翼スタンド上段へソロを放つミエセス(撮影・立川洋一郎)
6回、左翼スタンド上段へソロを放つミエセス(撮影・立川洋一郎)
6回、ソロを放つミエセス(撮影・高部洋祐)
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 「広島-阪神」(5日、マツダスタジアム)

 デビュー戦となった阪神の新外国人、ヨハン・ミエセス外野手が六回に来日初アーチとなる1号ソロを放った。

 六回1死からの第3打席、塹江の141キロを完璧に振り抜き、左翼席上段へたたき込んだ。ミエセスは打った瞬間、ゆっくりと歩き出すほど完璧な一撃。「チームメイトのみんなに祝福してもらえてすごく嬉しいよ。これからもっと打てるように頑張りたいね」とコメントした。

 四回の守備では全力で右中間への打球を追いかけ、ランニングキャッチを見せるなど1軍昇格即スタメンで価値ある働きを見せた。

 ベンチの岡田監督も満面の笑みで新助っ人を出迎えた。阪神は「6番・右翼」が固定できず、開幕直後は新人の森下が担ってきたが、不振に陥り2軍降格。井上、島田、小野寺などが日替わりでスタメンに名を連ねてきたが、新助っ人が右翼争いでも大きなアピールを果たした。

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