阪神・岡田監督「今年一番しょうもないゲーム」 今季ワースト8失点の大敗に「開幕ピッチャーやで」

 5回、青柳(左)が5回もたずにKOされ、暗い表情の岡田監督(撮影・伊藤笙子)
 6回、交代を告げられ、ベンチに退いた梅野(左)=撮影・伊藤笙子
 カード初戦を落とし、足早にベンチを後にする岡田監督(左奥)=撮影・伊藤笙子
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 「DeNA8-3阪神」(14日、横浜スタジアム)

 阪神はエース・青柳晃洋投手が五回途中8安打5失点の乱調など、今季ワースト8失点で逆転負け。連勝は「2」で止まり、鬼門・横浜スタジアムでの連敗は「9」に伸びた。試合後の岡田監督は「今年一番しょうもないゲーム」とエースの背信投球に憤った。岡田監督の一問一答は以下の通り。

 -青柳は制球の乱れが失点に。

 「今年一番な、悪いしな。悪いゲームになったな」

 -立ち上がりから良くなかった。

 「だから一回、二回な、あんだけ助けられたんやから、そら立ち直らなアカンわな、普通は立ち直るけどな。両方、どっちも点取られてるような展開やん。ゲッツーにしろな、サードのタッチアウトにしろな」

 -慎重にいきすぎた?

 「いやいや、慎重じゃないやろ、いやいやそんなんお前。ストライク入れへんねんやから(笑)。それはちょっとお前、言葉よすぎるやん。慎重にいったから、ストライク入れへんって。開幕ピッチャーやで、お前」

 -立場的にも3失点まで?

 「いやまだ1点やったら、分からへん。そらお前、投げさすつもりやったよ。1点差で2対3でな。打順回るまで投げさせとったよ。球数も少ないし。1点ぐらいやったら投げさすよ」

 -攻撃も点差が開くと難しくなる。

 「そら難しなるやん。今年一番しょうもないゲームというかな。展開的にな。あっこでああいう感じなったら、どうしようもないよな。開幕ピッチャーがああいう形で2点先行してな。ほんで守りでうまいことしのいで、しのいでのゲームやから。あの辺までで立ち直ってな、すっといかないといけない展開やんな。普通やったらな」

 -佐藤輝は代わってすぐ守備でいいプレー。

 「いやいやまあ、それはたまたまやろう。そのなあ。まあ、明日の天気もあるけど、あんまりピッチャー使いたくないからな。それでああいう形になっただけで」

 -富田交代のタイミングでバッテリーごと交代。

 「だから今言うたやん。長いイニング投げささなアカンからって」

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