阪神 采配的中の岡田監督 佐藤輝スタメン落ちは「悩んでない」渡辺諒3番起用の理由も明かす「楽に打てるやろ」
「巨人1-4阪神」(13日、東京ドーム)
阪神は2連勝でヤクルトと並んで首位タイに浮上した。岡田阪神の首位は08年10月7日以来、5301日ぶり。
岡田采配が的中した。佐藤輝をスタメンから外し、「3番・三塁」で渡辺諒を起用。ノイジーに5番を託した。
二回にノイジーの2試合連発となる2号ソロで先制すると、四回には渡辺諒が勝ち越しソロ。渡辺諒は三塁守備でも好守をみせ、先発の西純をもり立てた。
岡田監督は渡辺諒をいきなり3番に起用した理由について、「まあチャンスに回ってくると思ったからな、それやったらな、ノイジーが昨日ホームラン1本出てるからな、おーん。それはね。チャンスになったらノイジーに任そうと思ってた。3番の方がちょっと楽に打てるやろ。初めてのスタメンやったからな、おーん」とうなずいた。
佐藤のスタメン落ちについては「いや悩んでないよ。昨日から決めとったんや(笑)。まあ渡辺を呼んだ時からな、おーん。今日いくつもりやって呼んだわけやから」と明かした。
不振が続く佐藤輝には「やっぱり結果が出なかったらしょうがないやんか。勝つためにやってるんだから、それは、しょうがない。理想とそら現実は違うよ、そら」と語った。