阪神・ドラ1森下 憧れを捨てて DeNA“バウアー撃ち”をイメージ 垣間見えた度胸

 阪神ドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=が29日、開幕直前インタビューに応じた。森下は本塁打パフォーマンスの秘話を恥じらいの笑みを浮かべて語り、真剣な顔つきで今季の意気込みを口にした。表情豊かに言葉を紡ぐ中、2020年に米大リーグでサイ・ヤング賞を受賞し、DeNAに新加入したバウアーの話題へ。幼き頃からメジャーに興味を持つだけに、表情を引き締めた。

 「楽しみですね。自分的にもメジャーっていうのは一つの目標でもあるので」。直球とスライダーを軸とする投球スタイルであることを既に把握済み。「どっちかをはっていきたい」と“バウアー撃ち”のイメージを膨らましていた。

 メジャー好きの森下にとってバウアーは、ある意味憧れの存在ともなりそうだが、見上げるそぶりは一切見せず。淡々と攻略法を語るその姿から、格上相手でも臆せず立ち向かう度胸が垣間見えた。(デイリースポーツ・阪神担当・北村孝紀)

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